lightBox

lightBoxはリンクから画像やhtmlをポップアップで開くためのプラグインです.
→サンプルページ

このサンプルページではサムネイル画像(縮小画像)と拡大用画像の2種類の画像を用意して,サムネイル画像をクリックすると大きな画像が表示されるという実装です.

●拡大表示画面
スクリーンショット 2014-09-24 21.27.02

<link href="css/styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<link href="css/lightbox.css" type="text/css" rel="stylesheet" media="all" />
<script src="js/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
<script src="js/lightbox.js" type="text/javascript"></script>

使用するためにはまずheadの終了タグの直前でlightboxのCSSとjavascriptを読み込みます.lightBoxでは表示用に専用のCSSが必要です.これはポップアップのレイアウトに使用されています.
2行目でCSS(lightbox.css)を読み込み,3行目でjQuery(jquery.min.js)を読み込みます.(※jQueryはプラグインより先に読み込む必要があります.)4行目でlightbox.jsを読み込みます.
また,lightBox専用の画像も用意されているため,こちらも任意の場所(フォルダなど)に置く必要があります.フォルダ構造は下記を参考にして下さい.

●フォルダ構造(※ファイルパスの記述に注意)
lightBox用画像
01

lightBox用CSS
03

lightBox用JS
02

<div>
	<a href="img/works_img/01.jpg" rel="lightbox[group]">
		<img src="img/thumb/01.jpg" width="250px" alt="thumb01">
	</a>
</div>

最後にlightBoxで表示される画像を用意します.このサンプルでは,サムネイル画像と本画像の2種類を用意して,サムネイル画像をimgタグでレイアウトし,aタグで本画像を指定しています.
小さい画像をクリックすると大きい画像にジャンプするというかたちです.lightBoxを使用するには2行目aタグの中にプロパティ rel=”lightbox” と記述するだけで動作します.lightboxの後の[group]はオプションでこの[group]を記述した同様の画像類をまとめて表示するというものです.[ ]の間に任意でグループ名を記述します.

参考ページ:http://shanabrian.com/web/library/lightbox2.5.php

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fadeIn

アクセス時の画面全体のフェイドインの設定です.急に画面が切り替わるのでなく徐々に変化することで,全体をやわらかく感じさせることができます.
→サンプルページ

●フォルダ構造(jqueryの読み込み場所に注意)
スクリーンショット 2014-09-24 22.10.50

<script src="js/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript">
	//起動前の設定//
	$(document).ready(function(){
		//起動前にbody全体の透明度を0似設定する.
		$('body').animate({opacity: "0"},0);
	});
	//起動後の設定//
	$(window).load(function(){
		//起動後にbodyの透明度を1(100%)に徐々に変化させる
		$('body').animate({opacity: "1"},750);
	});
</script>

使用するにはheadタグ終了の直前でscriptタグを使用してjquery.min.js(jQuery本体)を読み込みます.3行目$(document).readyは起動前の処理です.ここでbody全体の透明度を0に設定し,透明にしておきます.8行目の$(window).loadの起動直後の処理でbodyの透明度を100%に設定します.上記でアクセス後にbody全体が徐々にフェイドインするアニメーションが実装できます.

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JavaScriptを使う

[JavaScriptとは?]
JavaScript(ジャヴァスクリプト)とは,プログラミング言語のひとつである.Javaと名前が似ているが,異なるプログラミング言語です.オブジェクト指向のスクリプト言語であることを特徴とします.(wikipediaより)
このスクリプトをwebサイトに使用することで動的なウェブサイト構築が可能となり,様々なインタラクションやそれぞれのオブジェクトに「動き」をつける事が出来ます.

	<script>ここにコードを記述する</script>

JavaScriptを使用するには上記のスクリプトタグを使用します.記述する位置は通常はheadタグの終了の直前でスタイルシートの読み込みよりも後に書きます.

[jQuery]
jQuery(ジェイクエリー)は,ウェブブラウザ用のJavaScriptコードをより容易に記述できるようにするために設計された軽量なJavaScriptライブラリです.ジョン・レシグが,2006年1月に開催された BarCamp NYC でリリースしました.様々な場面で活用されており,JavaScriptライブラリのデファクトスタンダードと呼ぶ者もいます.(wikipediaより)

<head>
	<meta charset="utf-8">
	<title>タイトル</title>
	<link href="css/styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
	<script src="js/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
</head>

jQueryを使用する際にはまずjQueryの本体をスクリプトタグを使用して読み込みます.上記の例では「index.html」の同階層に「js」というフォルダを作成しその中にjQueryファイルを置いて,5行目でscriptタグを使用して読み込んでいます.(※ファイルパスに注意 src=”js/jquery.min.js”)
read

[jQueryプラグイン]
jQuery本体を読み込むことで使用できる様々なプラグインを指します.プラグインは様々な用途に合わせて各ユーザーが使いやすく作成したものです.使用する際は著作権やライセンスなどに注意して下さい.目的に合わせて使用するプラグインを探し使用していきます.

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>LightBox Sample</title>
<link href="css/styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<link href="css/lightbox.css" type="text/css" rel="stylesheet" media="all" />
<script src="js/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
<script src="js/lightbox.js" type="text/javascript"></script>
</head>
<body>
	<header id="siteheader">
		<h1>LightBox Test</h1>
			<nav>
				<ul>
					<li class="button"><a href="#works">WORKS</a></li>
				</ul>
			</nav>
	</header>
	<div id="contents">
		<!--works-->
		<div id="works">
			<h2>
				WORKS<br/>
				─
			</h2>
			<div><a href="img/works_img/01.jpg" rel="lightbox[group]"><img src="img/thumb/01.jpg" width="250px" alt="thumb01"></a></div>
			<div><a href="img/works_img/02.jpg" rel="lightbox[group]"><img src="img/thumb/02.jpg" width="250px" alt="thumb02"></a></div>
			<div><a href="img/works_img/03.jpg" rel="lightbox[group]"><img src="img/thumb/03.jpg" width="250px" alt="thumb03"></a></div>
			<div><a href="img/works_img/04.jpg" rel="lightbox[group]"><img src="img/thumb/04.jpg" width="250px" alt="thumb04"></a></div>
		</div>
	</div>
</body>
</html>

→サンプルページ(サムネイルをクリックするとポップアップで表示)
jQueryプラグインを使用する際にはまずjQueryの本体を先に読み込む必要があります.その後目的のプラグインを読み込み,使用するプラグイン特有の設定を行い使用していきます.
上記は「LightBox」というプラグインの読み込みと設定です.scriptタグを使用して,8行目でjQuery本体を読み込み,9行目でlightBoxを読み込んでいます.(jsフォルダを作成しその中に両ファイルを置いています).7行目ではlightBox特有のCSSを読み込んでいます.(閉じるボタン,矢印など)プラグインによってはCSSも読み込まなければ使用できないモノもあります.
読み込むだけでは何も起きません.使用するには27行目aタグを使用して,hrefで拡大画像を指定しています.aタグの入れ子でimgタグを使用してサムネイル画像を表示しています.lightBoxを使用するには,aタグにオプションで「rel=”lightbox”」と記述します.lightboxの後ろに[グループ名]を付けるとグループ化されてまとめて閲覧できるようになります.

[様々なjQueryプラグイン]
参考01:http://www.skuare.net/test/jQuery.html
参考02:http://coliss.com/articles/build-websites/operation/javascript/100-jquery-plugins-2013-best.html

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CSSレイアウト

CSSでのレイアウトは大きく分けて,floatプロパティを使用したレイアウトとposiitonプロパティを使用したレイアウトの2種がある.以下サンプルを通して,使用の仕方を解説する.

[floatを使用したレイアウト]
floatプロパティは,指定された要素を左または右に寄せて配置する際に使用します. 後に続く内容は,その反対側に回り込みます.

プロパティ
left:指定した要素を左に寄せます。後に続く内容はその右側に回り込みます。
right:指定した要素を右に寄せます。後に続く内容はその左側に回り込みます。
none:特に配置を指定しません。これが初期値です。

ex. float:right;


[layout_00]
基本のHTMLとCSS
→layout_00(サンプル)

<!doctype html>
<html>
<head>
	<meta charset="UTF-8">
	<title>CSS layout</title>
	<link href="styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
</head>
	<body>
		<div class="box01">01</div>
		<div class="box02">02</div>
		<div class="box03">03</div>
		<div class="box04">04</div>
	</body>
</html>

headの終了タグの直前で下記のCSSを読み込む.divタグを使用し,box01-04をclassで指定する.

@charset "UTF-8";
/* CSS Document */
.container {}
.box01 {}
.box02 {}
.box03 {}
.box04 {}

CSSは一先ず未設定の状態.


[layout_01]
CSSで背景色を設定する.
→layout_01(サンプル)

.box01 {
	background:#00A0E9;
}
.box02 {
	background:#E4007F;
}
.box03 {
	background:#FFF000;
}
.box04 {
	background:#222222;
	color:#FFFFFF;
}


[layout_02]
CSSでdivのサイズ(ボックスサイズ)を指定する.
→layout_02(サンプル)

.box01 {
	background:#00A0E9;
	width: 200px;
	height: 200px;
}

他のボックスも[width, height]を使用してサイズを設定します.


[layout_03]
bodyのマージンの指定
→layout_03(サンプル)

	margin: 0px;
	padding: 0px;

●指定前
01

●指定後
02
初期値で入っている上下左右の「余白」が上記の設定で消える.


[layout_04]
div(ボックス)のpaddingを指定し,ボックス内側の文字列に余白を与える.
→layout_04(サンプル)

.box01 {
	background:#00A0E9;
	width: 160px;
	height: 160px;
	/*上下左右に20pixづつ余白を作る*/
	padding:20px;
}

box01にパディングを設定,box02は未設定の状態.
03


[layout_05]
div(ボックス)のサイズを揃える.
→layout_05(サンプル)

.box01 {
	background:#00A0E9;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
}

paddingを使用した分,boxのサイズが大きくなっているため,余計に大きくなった分を計算しサイズダウンする.
上記では余白上下左右10ピクセルとっているため,元としているボックスサイズの200ピクセルのから10ピクセル×2の20ピクセルづつ引いた,180ピクセルをサイズとしている.


[layout_06]
CSSでdiv(ボックス)にfloatプロパティを指定しレイアウトを行う.
→layout_06(サンプル)

.box01 {
	background:#00A0E9;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*floatの設定*/
	float: left;
}
.box02 {
	background:#E4007F;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*floatの設定*/
	float: left;
}
.box03 {
	background:#FFF000;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*floatの設定*/
	float: left;
}
.box04 {
	background:#222222;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*floatの設定*/
	float: left;
}

すべてのboxにfloat:leftの設定を使用し左寄せのレイアウトを行う.
floatレイアウトは詰め込むイメージのレイアウトのため,ウインドウサイズが変更されれば,このサイズに適したレイアウトを行う.
スクリーンショット 2014-09-22 13.50.30


[layout_07]
floatプロパティを指定を解除する.
→layout_07(サンプル)

.box04 {
	background:#222222;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	clear: both;
}

floatは一度指定を行うと,その後の要素も同様にfloatレイアウトになるため,解除するためには上記のclear:bothを使用する.
(改行したいボックスを作るためにはこの指定が必要です!)


[layout_08]
CSSでdiv(ボックス)にfloatプロパティを使用したベーシックなレイアウト.
→layout_08(サンプル)

<body>
	<div class="container">
	    <div class="box01">01</div>
	    <div class="box02">02</div>
	    <div class="box03">03</div>
	    <div class="box04">04</div>
	</div>
</body>

4つのdiv(ボックス)をひとつのdiv(ボックス[class=”container”])でまとめて,親子関係を作る.この構造でCSSによる4つのボックス全体的な指定と個々のボックスの部分的な指定を可能とします.グループ化するイメージに近いです.

body {
	margin: 0px;
	padding: 0px;
}
.container {
	width:900px;
	/*左右の余白を均等に.センタリング*/
	margin: auto;
	background:#CCCCCC;
}
.box01 {
	background:#00A0E9;
	width: 900px;
	height: 300px;
	padding:10px;
}
.box02 {
	background:#E4007F;
	width: 580px;
	height: 380px;
	padding:10px;
	float: left;
}
.box03 {
	background:#FFF000;
	width: 280px;
	height: 380px;
	padding:10px;
	float: left;
}
.box04 {
	background:#222222;
	width: 880px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	clear: both;
}

親のボックスcontainerではボックスの横幅とボックス全体のレイアウトの指定をしています.(margin:auto;は左右の余白を均等にする処理です).
4つの個々のボックスは親のボックスの横幅(上記は900pix)にあわせて,横幅(width)を計算して配置しています.
サイズの処理が上手くないと親のボックスでは900pixを指定しているため,ガタガタしたレイアウトになってしまいますので注意して下さい.

●指定が上手くいかない場合
下記の画像の用にガタガタした組みになってしまう.
スクリーンショット 2014-09-22 14.08.51


[postionプロパティの使用]
positionプロパティは,ボックスの配置方法(基準位置)が,相対位置か絶対位置かを指定する際に使用します。positionプロパティで指定するのは,配置方法(基準位置)のみです. 実際の表示位置の指定には,top, left, right, bottom を併用して,基準位置からの距離を設定します.

static:特に配置方法を指定しません.この値のときには top, bottom, left, right は適用されません.初期値です.
relative:相対位置への配置となります.
absolute:絶対位置への配置となります.親ボックスにpositionプロパティのstatic以外の値が指定されている場合には,親ボックスの左上が基準位置となります.親ボックスにpositionプロパティのstatic以外の値が指定されていない場合には,ウィンドウ全体の左上が基準位置となります.
fixed:絶対位置への配置となるのはabsoluteと同じですが,スクロールしても位置が固定されたままとなります.


[layout_09]
CSSでdiv(ボックス05, 06, 07)にpositionプロパティを指定する.
→layout_09(サンプル)
●htmlにボックス(05, 06, 07)の追加

<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>CSS layout</title>
<link href="styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
</head>
<body>
<div class="container">
    <div class="box01">01</div>
    <div class="box02">02</div>
    <div class="box03">03
    	<div class="box07">07 position: relative</div>
    </div>
    <div class="box04">04</div>
    <div class="box05">05 position: absolute</div>
    <div class="box06">06 position: fixed</div>
</div>
</body>
</html>

CSSで box04, box05, box06にpositionプロパティを使用.
ボックスの位置はtop, leftで指定する.

.box05 {
	background:#0000FA;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*postionプロパティの使用とtop, leftを使用したレイアウト*/
	position: absolute;
	top: 500px;
	left: 500px;
}
.box06 {
	background:#FA0000;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*postionプロパティの使用とtop, leftを使用したレイアウト*/
	position: fixed;
	top: 10px;
	left: 350px;
}
.box07 {
	background:#FAFAFA;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*postionプロパティの使用とtop, leftを使用したレイアウト*/
	position: relative;
	top: 100px;
	left: 50px;
}


[layout_10]
CSSでdiv(ボックス)の前後関係を指定する.
→layout_10(サンプル)

.box06 {
	background:#FA0000;
	width: 180px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	position: fixed;
	top: 100px;
	left: 150px;
	/*前後関係の変更*/
	z-index:2;
}

前後関係を変更するにはz-indexのプロパティを使用します.
重なりの順序を整数で指定.0を基準として値が大きいものほど上になります.


[layout_11]
CSSでdiv(ボックス)に背景画像を設定する.
→layout_11(サンプル)

.container {
	width:900px;
	margin: auto;
	background:#CCCCCC;
	/*背景画像*/
	background-image:url("00.jpg");
	background-size: cover;
}
.box01 {
	background:#00A0E9;
	width: 880px;
	height: 180px;
	padding:10px;
	/*背景画像*/
	background-image:url("01.jpg");
	background-size: cover;
}

他のボックスも同様にbackground-imageを使用して画像を指定していく.

→参考PDF

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画像の形式

<img src="sample.gif" alt="サンプル" />

src=”画像のURL” 表示する画像のURIを指定
img要素には,src属性とalt属性が必須.

【画像の形式について】
Webページで使用する画像の形式は「GIFとJPEGとPNG」
画像の解像度は72dpiとする.画像は原寸で使用すること.
ストレッチをかけると,画像がぼやけることがある.

GIF (拡張子 .gif)
256色(8bit)まで使用可能.イラスト向きの形式で,色数の少ない単調な画像に適している.アニメーションGIFを使用することで,動きのある画像も作成できる.背景透過も可能.

JPEG (拡張子 .jpg)
約1677万色(24bit)まで使用可能.写真向きの形式で,色数の多い複雑な画像に適している.背景の透過ができない.背景は白になる.

PNG (拡張子 .png)
約1677万色(24bit)まで使用可能.劣化がない.背景の透過を持つことが出来る.データ量が大きくなる以外は一番使用しやすいといえる.

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font

[CSS font 設定]

fontプロパティは,CSSでフォントに関する指定をまとめて行う際に使用する.
CSSでfontを使用する場合は環境依存を考慮して,OS標準搭載のフォントを複数しておくのがよい.font-familyでは表示したい優先度の高い順から記述していき閲覧するユーザーのデバイスでfontがない場合は,次へ次へというかたちで選択されていく.

体の記述の仕方は自由だが,明朝体・ゴシックは以下からコピーし使用することを進める.

[明朝体の指定]

p {
	/*font:明朝*/
	font-family: "Palatino Linotype", "Book Antiqua", "ヒラギノ明朝 ProN W3", "HiraMinProN-W3", "Hiragino Mincho Pro", "MS P明朝", "MS PMincho", "MS 明朝", Palatino, serif;
}

[ゴシックの指定]

h1{
	/*ゴシック*/
	font-family: Univers, Arial, Helvetica, Geneva, "游ゴシック", YuGothic, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'ヒラギノ角ゴ ProN W3', Meiryo, メイリオ, sans-serif;
}

[文字のプロパティ]
プロパティは下記のような指定が可能.

p {
	/*カラー*/
	color: #444;
	/*サイズ*/
	font-size: 12px;
	/*行間*/
	line-height: 2em;
	/*ウエイト*/
	font-weight:normal;
	/*字間*/
	letter-spacing: 0.05em;
}

[Web Font]
基本的にWebブラウザは端末にインストールされているフォントを呼び出し文字を表示する.端末のフォント如何では,Webデザイナーが意図しない表示がなされフォントに関するWebデザインに制約が生じてしまう.フォントを画像にして表示するという手段はあるが,文章修正のメンテナンス,文章の検索といった点で問題がある.そこでWebサーバー上にフォントファイルを置き,Webデザイナーの意図するフォントを表示できるようにした技術がWebフォントであり,これを使用すると環境依存にならない.ただし,現状和文フォントに関しては,まだコスト面など影響し使用が困難である.

[Web Font(Google font)の使い方]
→Google Font
上記URLからGoogle Font Webサイトに行き,使用したいフォントをセレクト.
その後,右下中間のアイコンを選択.
01フォントのウエイト・スタイルを選択
スクリーンショット 2014-09-17 22.30.09

02

<link href='http://fonts.googleapis.com/css?family=Lato:100' rel='stylesheet' type='text/css'>
<link href="styles.css" rel="stylesheet" type="text/css">
</head>

</head>のうえで,CSSを読み込む1行前に
<link href=’http://fonts.googleapis.com/css?family=Lato:100′ rel=’stylesheet’ type=’text/css’>
↑を記述.

h1{
    font-family: 'Lato', sans-serif;
}

CSSで上記のように指定する.

[参考]
【フォント】
http://www.dtp-transit.jp/misc/web/post_1881.html
http://g-azami.tumblr.com/post/76447906591/a-2014-edition-japanese-css-font-family-set-up

【プロパティ(字間・行間など)】
http://www.tagindex.com/stylesheet/text_font/
http://www.htmq.com/style/font.shtml

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カラー

[カラーの指定]
CSSでは基本的には色の指定は00からFFまでの数値である「16進数」で表します.

例:#FF0000(大文字小文字は区別しない)
冒頭の♯を抜かし2桁づつRGBの値を示しています.
例では最初の2桁「FF」がR,次の2桁「00」がG,次の2桁「00」がBであり,
結果R:255, G:0, B:0を示しています.

慣れるまでは数値状での色のイメージが湧きづらいため,
Dreamweaver状でのスオッチかPhotoshopのカラーピッカーなどを使用し,
色を決定するとよいです.図版はPhotoshopのカラーピッカー下部の表記が16進数での表記です.

スクリーンショット 2014-09-11 0.14.27
[16進数とは]
16進数は 16 を基数 として表した数値です.
10進数は0から9までの10種類の数字を使って数を表し,数が0から1,2,3… と順に増えていくとき,7,8,9までは1桁ですが,次は桁上がりして10になります.
2進数は0と1の2種類の数字を使って数を表し,数が0から1…と順に増えていくとき,1桁で表せるのはここまでで,次はやはり桁上がりして10になります(この10は,10進数の「2」 に相当します).

同様に,16進数には16種類の数字がありますが,文字としての数字は0から9までの10種類しかないので,アルファベットの「A~F」を「数字」として借用します.
16進数は0からFまでの16種類の数字を使って数を表し,数が0から 1,2,3… と順に増えていくとき,7,8,9 の次は A,B,C と続き, D,E,F までは1桁ですが,次に桁上がりして 10になります (この10は,10進数の「16」に相当します).

0進数は 0~9までの 10種類, 2進数は 0 と 1 の 2種類, 16進数なら 0~F までの 16種類の数字を 1 桁で表すことができるわけです.

[16進数での色の取得・参考]
http://www5.plala.or.jp/vaio0630/hp/c_code.htm
http://www.colordic.org/
http://www.alles.ad.jp/box/exw/color-chart1.html
http://ochikochi.com/tool/color/

RGB変換:http://iroempitsu.net/zukan/tl-hexdec.htm

http://goo.gl/kvfpGe

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CSS

[CSSとは]
CSS(Cascading Style Sheet: カスケーディング・スタイル・シート)とは,HTML文書に適用して,Web ページのレイアウトを調整したり,色を指定するなど装飾を施し見た目を調整するための言語です.日常的には「スタイルシート」と呼ばれます.

[CSSを適用するには]
HTML 文書にCSS を適用するには,直接HTML にCSS を記述する方法と,CSS ファ
イルを別に用意しておいてリンクする方法があります.外部ファイルで定義する場合,HTML のhead 要素に下記の1 行を記述します.

<link rel=”stylesheet” href=“ファイル名.css” type=”text/css”>

css01

[CSSの書き方の基本]
CSS では,HTML の中に出てくる各要素を,それぞれどういうスタイルで描くかというルールを記述(宣言)していきます.

css02

これは,HTML 文書の中にh1 が適用された要素があれば,その文字の色を赤色にしてくださいという意味です.つまり,「どの要素の{何を:どうする;}」と書きます.
h1 という要素には,文字色の他にも変更できる項目がいくつかあります.例えば,h1 要素の文字の書体や,文字の周りの余白の広さなどを指定することができます.これらの変化を与えられる項目のことを「プロパティ」と呼びます. 「#f00」にあたる部分を「値」と呼びます.また,CSS を適用する対象となる要素を指定する部分のことを「セレクタ」と呼びます.

宣言が複数になる場合には,以下のように,コロン(;)で区切って,同様のルールで追記していきます.

h1 {
	color: #f00;
	margin: 10px;
}


[セレクタ]

CSS を適用する対象となる要素を指定するセレクタには,既存のHTML タグを指定する「要素セレクタ」の他にも,制作者が自由に名前をつけて対象として指定できる「IDセレクタ」や「class セレクタ」などがあります.

[IDセレクタ・classセレクタ]
HTML の要素に,ID やclass を追加して記述しておいて,そのID 名やclass 名をセレクタで指定して,CSS を適用することができます.
「ID セレクタ」は,HTML のページ内に一度だけ使用できますが,「class セレクタ」は,ページ内で何度も使用することのできる要素です.

[Memo]
CSSプロパティの種類を確認するには下記のサイトを参考にして下さい.
[HTMLクイックリファレンス]http://www.htmq/com/
スタイルシートについては「スタイルシートリファレンス(目的別)」を参照
代表的なセレクタの種類と記述例

要素セレクタ
p {color: #f00;}

全体セレクタ
*{color: #f00;}

IDセレクタ
#content {color: #f00;}

classセレクタ
.memo {color: #f00;}

複数セレクタ
h1, h2 {color: #f00;}

子孫セレクタ
p strong {color: #f00;}

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ボックスモデル

[ボックスモデル]
「ボックスモデル」とは,HTML 文書の中にある要素が「ボックス」と呼ばれる四角形で構成されているという考え方です.つまり,Web ページ上のタイトルの文字や,記事の文章,画像などのすべてが,それぞれ四角形の中に入った上で,並べられているということです.
CSS では,このボックスの幅や高さを指定したり,ボックス同士の間隔や,配置のルールを指定することによって,画面のレイアウトや見た目の調整を行うことになります.

[ボックスの構造]
1 つのボックスは4 つの領域から構成されます.各領域の境界線は「辺」と呼ばれ,上下左右(top, bottom, left, right)のそれぞれに対して,スタイルを適用できます.
1.     内容(content):テキストや画像など
2.     ボーダー(border):枠線
3.     パディング(padding):内容とボーダーのあいだの余白
4.     マージン(margin):ボーダーの外側の余白.透明.

box

[ボックスモデルの全体幅の計算方法]
[ボックスの全体の幅]=
[左右のマージン](margin-left, margin-right)+
[左右のボーダー](botom-left, botom-right)+
[左右のパディング](padding-left, padding-right)+
[内容の幅](width)

[Memo]
cssで背景色や背景画像を指定した場合は,パディングとボーダーの領域まで適用され,マージンの部分には適用されません.

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ファイルパス (URL)

[パス・URL(Uniform Resource Locator)]
使用するファイルや画像などが存在する場所を示す文字列で,コンピューターにどのファイルや画像を使用しているかを教える住所です.
「/」でフォルダ名を区切り記述します.例えば「/Applications/Safari.app」はアプリケーションフォルダのなかのSafariを指します.

[相対パス]
作業中のファイルを基準とした相対的な記述方法.
htmlファイルが置かれている場所(リンク元のページ、または画像を表示させるページ)を基準にして,対象となるファイルの場所を相対的に指定します.
対象を読み込む「.html」が置かれているフォルダを「.」で,上位フォルダを「..」であらわします.例えば「../../style.css」という記述は,現在のフォルダの2階層上位にあるフォルダの中にある「style.css」というファイルを指します.

[絶対パス]
作業中のファイルを基準としない絶対的な記述方法 .外部サイトのアクセスで主に使用します.対象となるファイルの場所を,http:// から記述します.
例えば多摩美のサイトの絶対パス(URL)は「http://www.tamabi.ac.jp/index.html」となりこれは絶対パスです.index.htmlは省略が可能なのでアドレスバー表記としては
「http://www.tamabi.ac.jp」となります.

filePass

[Memo]
CSSやJavascriptの読み込みは基本的には「相対パス」で外部サイトへのリンクは基本的には「絶対パス」で行います

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